気象庁は24日、週末から月曜日の27日にかけて西日本から北日本の広い範囲が高気圧に覆われ、 最高気温が35度以上の猛暑日になる地点も出てくる恐れがあるとして、熱中症など健康管理に
注意するよう呼びかけた。
観測史上5月としては記録的な、真夏並みの高温が見込まれる。暑さに体が順応していない時期のため、
油断せず、水分・塩分の補給が必要だ。
24日は23日に引き続き各地で気温が上昇。午前中に和歌山県古座川町、鳥取市、
島根県津和野町、高知県四万十市、大分県佐伯市、宮崎市、鹿児島県肝付町などで
30度以上の真夏日となった。正午には東京都心部でも30・2度を観測し、今年初めて真夏日となった。
気象庁によると、この暑さのピークは西日本と東日本で26日、北日本で26~27日。
28日以降は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がりやすく、東日本や西日本では
雨が降る地域もありそうだ。
https://www.sankei.com/affairs/news/190524/afr1905240018-n1.html
朝から気温が上昇し、お台場海浜公園では海の中で遊ぶ女子高生の姿も=24日午前、東京都港区のお台場海浜公園