教え子の男子中学生にわいせつな行為をしたとして、千葉県教育委員会は6日、県北西部の市立中学校の女性教諭(44)を懲戒免職処分にした。また、当時同校の校長だった男性教諭(61)も監督責任を問い、減給1カ月(10分の1)の処分とした。
県教委によると、女性教諭は男子中学生の担任だった平成29年12月15日~30年1月26日のうち7日にわたって、校内や葛西臨海公園(東京都)などで男子中学生を抱きしめたり、キスをしたりしたとしている。
女性教諭は「好意を持っていた。いけないとは分かっていたが気持ちを抑えられなかった」などと話しているという。
30年11月に男子中学生の保護者が市教委に相談したが、市教委は県教委に報告していなかった。今年1月になって、県教委に保護者から女性教諭の処分を求める相談があり、発覚した。
https://www.sankei.com/smp/affairs/news/190306/afr1903060047-s1.html