当時13歳だった中学2年女子の上半身裸の自画撮り画像(自分で自身を撮影した画像)を
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で拡散させたとして、愛知県警少年課は5日、 ともに県内に住む中学2年の女子生徒(14)と男子生徒(14)を児童ポルノ禁止法違反(提供) 容疑で名古屋地検に書類送検した。
少年課によると、少なくとも同級生ら55人が画像を入手し、閲覧していたとみられる。
女子生徒は被害女子の友人で「興味本位で拡散させた」、男子生徒は被害女子の同級生で
「髪形をばかにされて嫌いだったので、仕返しのつもりでやった」と供述し、いずれも容疑を認めている。
2人の書類送検容疑は昨年6~9月、被害女子の画像をそれぞれSNSで同級生らに送信したとしている。
少年課によると、女子生徒は被害女子のスマートフォンにあった自画撮り画像を、自分のスマホで接写し
同級生らに送信していた。男子生徒は他の生徒から受け取った同じ画像をさらに拡散させた。
被害女子に自画撮りを要求したのは別の男子生徒で、拡散には複数の生徒が関わったものの、
書類送検された2人以外は画像を残しておらず、少年課は立件を見送った。
被害女子は一時、学校を休みがちになったといい、少年課に「短期間に拡散するSNSの怖さを感じた。 安易に裸の画像を送ったことを強く後悔している」と話しているという。
これな
少なくとも自己責任取れない未成年者には持たせてはいけない