ハフポスト日本版編集部
https://www.huffingtonpost.jp/2018/06/28/machete_a_23469833/
アメリカ・モンタナ州で6月22日、19歳の女性が元交際相手の家にナタを持って侵入し、彼を脅してセ◯クスを強要するという事件が起きた。ワシントンポストなどが報じた。
女性は、彼の外出中に何らかの形で侵入。何も知らない彼が帰宅したところに現れ、彼の首にナタを突きつけた。
女性は、彼に洋服を脱いでベッドに行くように指示すると、自分も、ナタを持っていない方の手を使って洋服を脱いだ。
PEOPLEによれば、被害男性は警察に対して、当時の様子について以下のように語ったという。
「怖くて逃げることはできなかったので、自分自身に『命の危険を犯さず、彼女の言うことを聞くんだ』と語りかけていた」
男性がセ◯クスを嫌がる素ぶりを見せると、女性は腕に噛み付くなどの暴行を加えた。
セ◯クスが終わった後、2人の口論がはじまった。女性は、男性宅の壁紙を破ったり、男性のベッドの上に排尿したと男性は証言した。
この状況を打破するために、男性はとっさの機転をきかせた。
ダグという名前の友人に電話をかけるふりをして、警察に通報したのだ。警察によれば、彼らが到着する頃に女性は逃走したが、男性が噛まれた腕の写真と、ナタと一緒にベッドに腰掛ける彼女の写真を証拠として提出した。
警察の調べに対して女性は、「自分は何も悪いことをしていないし、セ◯クスは同意の上だった」と供述したという。
事件から3日後の25日、彼女は5万ドルの保釈金を払い拘置所から解放された。
Great Falls Tribuneによれば、彼女は過去にも、約7年交際していた男性に対する暴行事件で罪に問われた経歴を持つという。