毎日新聞の動画インタビューで、「マネジャーに『AVの仕事に支障が出るから』と指示され、夫と離婚した」と告白した。
「生理をコントロールするため」とだまされ、ピルを服用後、避妊具なしの撮影を強いられたこともあったという。
「事務所は私を道具としか思っていなかった」と語る近藤さん。「マネジャーの過干渉や恐怖による支配が依存心をはぐくみ、容易に抜けられない状況になっていった」と振り返った。
近藤さんは取材中、そう何度も繰り返した。「でも実際、そういう状況になっていた。洗脳されていたんでしょうか……」
結婚と同時に上京したばかりで周囲に友人もおらず、孤独だった。
仕事が忙しく、帰宅後すぐ寝てしまう夫との会話もあまりない。
そんな暮らしの中、とにかく頻繁に連絡をしてくるのがマネジャーの鈴木氏(仮名)だった。