特別手当てを支給する制度を打ち出している。
地元ラジオ局によると、スカート奨励制度はアルミニウム製造会社タトプロフが展開する社内
キャンペーン「女性らしさを競うマラソン」の一環として導入した。
同社幹部は国営通信社スプートニクの取材に対し、男性が同社従業員の70%を占めることを
理由に「社員を元気づける素晴らしい手段」と位置付ける。
「多くの女性は何も考えずにズボンを着用する。そこで女性社員の意識を高めてもらい、
スカートやワンピースを選ぶことで自分たちの女性らしさと魅力を感じてもらいたい」
「夏になるのでマラソンはちょうどよかった」。タトプロフ幹部はそう続けた。
化粧をしてスカートかワンピース姿で出社した女性従業員には、100ルーブル(約170円)
を支給する。この手当てを受け取るためには、自分を写した写真を会社に提出する必要がある。
(以下略)
https://www.cnn.co.jp/business/35137802.html