北海道上ノ国町の小学2年生、佐々木令和(れな)さんは1日、母親の彩香さんとともに取材に応じ、最近練習している「令和」の文字を紙に書きました。
母親によりますと、佐々木さんの名前は、「れな」という音の響きや漢字の画数に加え、「令」の「清らかな」、「和」の「なごやかな」という意味も考慮して名付けたということです。
佐々木さんは新しい元号について、「学校で友達から『本当に同じ漢字なの』と言われたり、集会で校長先生が『新しい元号が令和ちゃんと同じ漢字になります』と話したりして、ちょっと恥ずかしい」と話していました。
母親は「新元号が発表されたのがエイプリルフールの4月1日だったので冗談じゃないかと驚きました。元号にとらわれず、自由に元気に育ってほしい」と話していました。
2019年5月1日 15時25分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190501/k10011903191000.html