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白血病で闘病中の競泳女子の池江璃花子(18=ルネサンス)が8日、日大に入学した。マネジメント会社が発表した。
この日は都内の日本武道館で日大の入学式が行われて、池江は治療のために欠席となったが、スポーツ科学部に入学して、同時に水泳部に入部することが発表された。
池江は2月12日に白血病を公表して、闘病生活に入った。3月には淑徳巣鴨高を卒業して、日大に入学した。この日、最終日を迎えた日本選手権は欠場している。
日本選手権の会場である東京辰巳国際水泳場には「池江璃花子選手へのメッセージコーナー」として、はがき大の色紙5000枚を用意。連日、多くの選手、関係者、ファンが池江へのメッセージを書き込んで、会場の壁面いっぱいに掲げられている。
スポーツ庁の鈴木大地長官は「元気になっているのを待っています」
高校、大学と1学年先輩になる女子バタフライの長谷川涼香は「戻ってくるの、待っているよ」
800メートルリレーを組む女子自由形の五十嵐千尋は「辛くなったらリレーメンバー思い出してね」
女子背泳ぎの酒井夏海は「もっともっと強くなるね。待ってます」
集まったメッセージは大会後に池江側に届けられる予定だ。