1/25(金) 7:06配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190125-00010000-yomonline-life
「知らない子どもが家に入り込む」「知らない子どもに『遊んで』とせがまれる」――。無邪気の一言では片付けられない子どもたちの存在がクローズアップされている。
こうした子どもたちは「 放置子( ほうちご) 」と呼ばれ、その対応方法を紹介するインターネットのサイトもある。中には追い払う方法だけを教えるものもみられるが、子どもの行動に詳しい松蔭大学の深谷野亜准教授は、児童虐待(ネグレクト)の可能性を疑い、支援につなげる必要があると指摘する。
ケース2「思春期に『ノーブラ』で放置された少女」
小学校高学年の子どもをもった主婦らが体験したケース。同級生の女の子が問題になった。近所に住むひとり親(父親)家庭の子で、服装に汚れが目立ち、若干においもする。女性らしい体になりつつあるのに、ブラジャーはつけていない。父親は食事代として少額の現金を渡しているだけのようだった。
同級生の家などに無理やり上がりこみ、なかなか帰ろうとしない。毎日のように来て、同級生に「あなたのお母さんは、私の方を可愛(かわい)がっている」と言い、上がりこんだ家の母親を独占するような行動をとった。この子を嫌がる家庭が増え、家の中に入れてくれる家庭がなくなると、ショッピングセンターの一画に置かれているソファーで時間をつぶし、かまってくれそうな大人に声をかけるようになった。
証言からは、人恋しく、親の愛情に飢えている状態がうかがえます。父親が女の子に対して、身体の違いなどへの対応が難しすぎるためか、養育を放棄してしまった可能性があります。
暖かく迎えてくれるのにね
そのおじさんは留置所に暖かく迎え入れられる罠