【参考消息網】 ロシア紙「イズベスチャ」の26日付の報道によると、ロシアの若い女性を対象に行った調査の結果では、 41%の人が15歳までに処女ではなくなり、その中でも更に5分の1は13歳までに処女ではなくなったことがわかった。
15歳の女子学生のうち、性行為をした経験のある者の比率は1975年に3.7%、1980年に10%、1990年代に33%まで激増した。
子供健康科学研究センターの専門家によると、この指標の上昇はモスクワ市とモスクワ州の女性の初めての性行為が 以前より早くなったためである。例えば、モスクワ州で、女子学生650人を対象に行った調査の結果では、みんなは
17歳より前に性生活を経験する。全国で行った調査の結果では、ロシア人の性生活が始まる平均年齢は、2006年に16歳、
1993年に19.5歳だった。ちなみに、世界平均は17歳である。
性行為が以前より早くなったために、婦人科系の病気が増えた。性生活のある少女の婦人科系の病気は頻発し、 性生活のない同じ年齢の女性を数倍上回る。
男女学生の出産力と健康状況は年々低下している。健康な女性の比率は下がり、現在はわずか数%しか残っていない。
ちなみに、1980年代のそれは28%だった。
専門家によると、安全ではない性関係、早すぎた性生活は堕胎激増に結び付き、子宮頸がんの発症率は増え、不妊人数は増えている。
衛生部の集計では、ロシア家庭の15%は2013年、夫婦のどちらか、もしくは夫婦双方が不妊症にかかったために、子がいないという。
(翻訳 李継東)
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ロ◯コンの俺にとってはうらやましい