▲ 蔚山地方法院
交際していた10代の女性に数百回にわたり売春をさせ、逮捕されて護送される途中に警察官2人に暴行を加えた後、逃走した30代に対して実刑が宣告された。
蔚山(ウルサン)地法(地裁)刑事7単独(判事=パク・ソンホ)は27日、特殊公務執行妨害と売春斡旋など行為の処罰に関する法律違反、特殊逃走、傷害容疑で起訴されたA被告(31歳)に対し、懲役3年と追徴金6260万ウォンを宣告したと明らかにした。
共に売春斡旋に加担したB被告(26歳)に対しては懲役6か月、執行猶予2年と社会奉仕80時間を命令した。
A被告は今年2月から6月まで、蔚山と慶北(キョンブク)浦項(ポハン)、慶南(キョンナム)梁山(ヤンサン)等のモーテルで自身と交際していたCさん(18歳・女)に540回売春するよう斡旋して、その対価として計6260万ウォンを得た容疑で起訴された。
彼はまた今年7月、蔚山 南区(ナムグ)の某病院近くで警察に逮捕されて護送車に乗せられた際、車が徐行する暇を狙って警察官2人に暴行を加えて逃走し、追ってきた別の警察官に凶器で脅した容疑も受けた。
B被告はA被告の依頼でCさんを売春場所に乗せて行き、売春代金をA被告に手渡した容疑などを受けた。
裁判部は、「自身と交際する女性を使って多数の男性と売春をするように斡旋し、護送中の警察官に暴行を加えて逃走するなど罪質は悪質だ」とし、「売春斡旋期間は短くなく犯行回数もかなり多い点、警察官と合意していない点、同種の暴力犯罪で数回処罰された前科がある点などを考慮すれば、彼に相応する処罰は不可避である」とし、実刑宣告の理由を明らかにした。
ソース:NAVER/中央日報(韓国語)
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=025&aid=0002866618