「事の発端は、宮川のコーチが“暴力行為があった”と無期限登録抹消などの処分を受けたこと。しかし、会見で宮川は1年以上前の暴力は認めたものの“東京五輪の金を目指し、コーチとやり直したい”と擁護。
さらに、協会のトップの塚原夫妻から“このままだと五輪に出られない”と脅迫をされ、“コーチを排除して、自らを塚原夫妻と関係の深い朝日生命に入れる目的だと確信した”と爆弾発言。
“これらのパワハラの事実を認めていただきたい”と告発したんです」(スポーツ紙記者)
これに対し塚原側は事実無根、と全否定したが、日本体操協会は第三者委員会を立ち上げると発表。大きな騒動となっているのだ。
■アジア大会で金メダル6個の競泳・池江璃花子に盗撮の危険
その一方で、『2018ジャカルタアジア大会』で、日本勢最多の金メダル6個の快挙を成し遂げた、競泳の池江璃花子(18)にも暗い影が。
「中学3年で日本選手権を制し、世界選手権初出場。16年のリオ五輪では、その将来性から7種目での出場を果たした超逸材の才能が、東京五輪を前に、ついに開花したようですが……」(前同)
その活躍に比例するように、彼女を悩ます問題も大きくなっているという。「171センチの長身と均整の取れたスーパーボディに過度の関心が集まり、関係者たちは心配していますよ。
行き過ぎたファンによる盗撮行為などに発展しないか、水連も気をもんでます。万一、着替え中の動画などが流出するようなことがあれば大問題です」(アマチュアスポーツ関係者)
■東京オリンピックに向けて課題も
好調の池江を悩ますのは、それだけではない。「池江は、かねてからレース前半の消極性が指摘されており、序盤から強気のレースを仕掛ける欧米勢とのレースを苦手としています。
本人も“強い選手(欧米勢)が相手だと、レース終盤での追い上げを恐れ、スタミナを温存しようとして、スタートから積極的に行けないこともある”と言っています。
それをどこまで克服したかは、欧米勢のいないアジア大会では分かりません」(水泳連盟関係者)
つまり、よりアグレッシブな泳ぎを身につけなければ、東京五輪の金へは届かない、というのだ。また、こんな指摘もある。
「18歳の彼女は今後、女性ホルモンの影響で、体重のコントロールが難しくなる。これには多くの女性アスリートが悩まされてきましたからね」(前同)
さらに、もう一つ。それは、東京五輪時には20歳になっている池江は、今以上に過熱報道にさらされるのが確実なことだ。
「今はまだ18歳の高校生なので、メディアもそこまで強烈な扱いはできませんが、20歳になれば話は別。
キャスターやモデルに転身の期待とともに、身体やプライベートや恋人の存在などにも注目が集まり、プール外でも気を抜けなくなる。
今以上に周囲のサポートが必要になりそうです」(芸能評論家の三杉武氏)
宮川も池江も、逆境を跳ねのけて、東京五輪で世界一となることを期待したい。
http://dailynewsonline.jp/article/1519615/
2018.09.11 18:00 日刊大衆
体育部(体育会系)スポーツ()やってるやつは
マトモなのがいない