主犯男性は1964年生まれで、年子の姉と2歳年下の妹がいた。
やがて、彼は家庭内暴力を振るうようになり、姉や母親の悲鳴が近所に響き渡った。
主犯男性が思春期に差しかかる頃になると、姉の悲鳴は何かを拒否するようなものに変わった(週刊誌などでは近親姦が行われていたのではないかと疑われた)。
さらに、主犯男性は自分が借りた金を払えないため、姉の身体を身代わりとして少年たちに姉を性暴行させた。
両親はその間、庭に佇んでいたという。
姉は精神を患い、精神病院へ入院する。この後、姉の障害者手帳が一家の収入源の1つとなった(父親はアルバイトに従事していた)。