女児殺害 「男は保護者で作る会の会長だったことも」
4月14日 10時26分
先月26日、千葉県我孫子市の排水路脇でベトナム国籍の小学3年生の女の子が殺害されているのが見つかった事件。遺体を遺棄した疑いで逮捕された渋谷恭正容疑者(46)とは、どんな人物なのか。
長男がリンさんと同級生だという渡辺広さん(44)は「容疑者が逮捕されたと聞き、リンさんの自宅へ行って報告してきました。渋谷容疑者はリンさんが通っていた小学校の保護者で作る会の会長を務めていたので、びっくりしました。児童の誰もが知っているような人なので、リンさんも渋谷容疑者のことを知っていたと思う」と話していました。
「子煩悩は人という印象」
渋谷容疑者と同じマンションに住む50代の女性は「子どもの面倒をよく見ていて、休みの日は家族で遊びに行くなど、子煩悩(ぼんのう)な人という印象だった。自分も子どもがいて出歩けず不安を感じていましたが、容疑者が近くに住んでいたことは意外で驚いている」と話していました。