つらいこともあるけど、帰属意識があるからこそ理不尽も克服でき、悔しいときは飲みに出かける。休日はみんなでBBQをしたりゴルフしに行く
ようは「疑似共同体」に近いものが会社の中に形成されている
ここに帰属し、通うことが人生の最大目標になってしまっていて
それゆえにリストラされたり定年退職すると人生の居場所を失って詰んでしまう人が多いことが日本の社会問題になっている
・・・・・それが普通の日本人だということに30年ちょっと生きて転職を繰り返したりして気づいたんだけど
これ世界常識と乖離しすぎじゃね???大の大人が中学の部活じゃねーんだぞ
けど転職機会もものすごく多い
引き留めるために年俸の交渉するから
給料も上がり続けるし、ダメな職場は自然淘汰される
職場の人間関係が馴れ合いじゃないからUAゼンセンみたいなダメな組合にならず、ストライキも盛んに起きる
経営者(とくに中小企業)はもちろん、労働者にも大勢いることが
日本の長時間労働の原因であり
日本の労働生産性の低さの原因であり
ブラック、過労死の多さの原因であり
失われた34年間をもたらした諸悪の根源ではないかと
ただカネをもらうための場で、カネのために仕方なく働く場で
勤務が終わったら自分の人生の貴重な時間を貰ったカネで充実させるべきだ
そういう世界人類の市場経済の当たり前の感覚が
日本人には昭和の老害はもちろん残念ながら若い世代にすらほとんどないと思う
本来お客様や取引先向けの広報の場である企業アカウントなのに
事務所内で内輪ノリのアットホームな「新人社員いじり」を撮って全世界にさらしてたり
ゴルフして温泉でコンパニオン読んでる昭和のダメな社員旅行のスライドショーとかアップしてて
高度成長期のブラック会社感丸出しだから
あの角に内向きで、部外者そっちのけな感覚が
日本経済をダメにしている戦犯だと一瞬で気づけるし
おそらくこの国の9割くらいの企業は、世界に名の知れた大企業を含めて外面はともかく実態は「このノリ」で働いていると思われる
会社に帰属意識とか勘弁
学校じゃないんだぞ
俺は「そういうのは親の世代のバブル時代の風潮」だと思ってたし
平成も終わったらさすがに死ぬと思ってた
社会人になったら、自分のちょい上の年齢が「ああ」で
しまいに三十路すぎたら年齢10個下のZ世代のつい最近まで学生だった子すら順応してることに気づいて
この国はもう一回進駐軍に統治されないとダメなんじゃないかと気づいた
若い人多いし
結局は金もらえるかもらえないかだけでコミュニティに属してるっていうのは変わらんからね
ところが厳密には
「そういうものを求める回路」が大多数の日本人にあって
どんなにコンプラ的なものを法的にも(いんちき経営コンサルの受け売りだとしても)経営陣が自発的にでも取り入れようと試みても
「現場」は変わらないんだよね
それに30すぎたらやっと気づいた。必死に英語覚えてアメリカでハンバーガー屋でもやってたほうが余生はマシに生きられると思うわ
学校だって本来は「勉学の場」であり
共同体なんかないはずなんだけどね
海外は飛び級とか当たり前だし
学校行事も日本ほどムダに多くない。その代わり卒業式は盛大にやる。拘束からの解放の場だからね
いまは社員はただのコマで、どれだけ安く使えるかだから、時代に合ってない
生産性が下がると思う
個々人の能力が低いわけじゃない
優秀な奴が順当に出世すると立場上いままでのなじみの同僚との関係性が壊れてしまう
場合によっては生殺与奪権も握るようになるし、昨日まで仲間だった奴に首を切られる側はもちろんたまらんけど、それを行使することだってストレスになるだろう
なので出世したがらなくなる。あるいは上司にも部下にも都合がいいようななんでも押し付けられるヒラメみたいな奴が出世するようになる
かくして同じ横並びに甘んじる社員たちは、自身の担当業務の進捗や結果の良しあしを問わず、会社に居残ってダラダラとどうでもいい残業をし、
一番仕事が遅い奴が切り上げるタイミングに合わせて一緒にあがってサビ残からの飲み屋に繰り出すようになる
その間無駄にオフィスの光熱費だって浪費していて、誰も得しない構造になっている
俺は33歳だから平成生まれの最初の世代で
「社員はただのコマで、どれだけ安く使えるかだから、時代に合ってない」なんてことは子どもの頃に言われだして
日産のリストラで同級生がみんな転校しまくった時とかにそうなんだろうなと思ったりしたよ
だけどね、その俺が社会人になった2012年でも、それから11年経った今でも
実際はほとんどの会社がこのままなんだよ
これでいいのか日本
給料は家畜に取られて終わる
詰んでるな
仕事していくなら人と人の縁でしかないんよ
俺35だけど俺や俺より若い世代で会社を家のように思ってる人なんてほぼゼロに近いくらい見たことないよ
50歳弱くらいから上にはそういう人けっこういる印象
派遣先の社員と馴染めずに
脳内の自分に都合のいい海外企業の風土を持ち出して自分を慰めるスレ?
漏れも仕事は食うための手段で会社はそのために行くだけでそれ以外は無関係だものwwwwwwwwwwww
給料も大事だけど
それについては
学生の頃にやってたフルキャストの派遣バイト(事務職)で経験済みだ
数か月の事務作業だったが
リーマンショックで首切られたおっさんたちが現場に大勢いて
ある日みんなニコニコした顔で楽しそうに働いている日があった
なんでかって聞いたら、どうやら飲みに行く様子だった
最低時給の派遣で
1回飲み言ったらその日のバイト代吹っ飛ぶだろ?
何でそんな無意味なことをするんだと思った
でもそれは俺がガキだから間違ってた
あのおっさんたちはリストラされてカネがないから働いているんではなく(もちろんカネがないのは確かだろうが)
それよりも会社と言う「居場所」がなくなったから、こういう同じ顔を付け合わせる日雇いではない仕事を選んできたんだと気づいた瞬間だった
つまりはたとえその日の給料全部パーにしてでも、同じ職場で顔を付け合わせるおっさん同士で飲みに行くことが人生のアイデンティティーなのである
サービス残業の元凶って部活でしょ
俺部活なんてやったことないけど、あんなの人生の時間の無駄だと思ってた
仕事がつまんないからこそ
痛苦を共同体験する「疑似共同体」の依存性が高まるということ
公務員組織のセクショナリズム(縦割りとか)もそうやってできあがるんだよ
関係あったし先輩もいいひと
俺と一緒だな
俺は過去10年で経営者も正社員もフリーランスも契約社員も日雇いもやたことあるけど
ぜんぶ「いかに苦労せずに食うか」でしか考えなかった
欧米にだって「ボスの日(部下がボスをメシに誘う…というかたかる日)」があったりするよ
そうなんか
ゲーム会社で働いててみんな楽しんでて仲間意識も高いけどな
会社のみんなともう会えなくなるんだな、と思うと
寂しかった
俺はアメリカで働いてたぞ
給料は月に2回のペイデイで小切手で渡されたし
ボスのオフィスは机の上に顔写真乗っけてる小部屋になってたし
社員研修で「乱射魔がオフィスに乱入したとき用の対策ビデオ」見させられたこともある
その俺が言ってるんだから日本はおかしいんだよ
おれもアメリカで働いていていたけど
気の合う同僚同士でゴルフ行ったりポーカーしたりしたよ
たんにお前が嫌われていただけじゃね?
俺は一人に耐性ある方だから分からないけど、そういう人が大多数なんだな
居場所は自分の家で十分だわ
もちろん日雇いのフルキャストに行くと
今度はそういう一人耐性がある「名物おっさん」がいて
組立作業から調理補助から接客からなんでもプロ級にやってて、メチャクチャ博識で驚いた記憶もあるぞ
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