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2017年に愛知県内で抵抗できない状態の実の娘=当時(19)=と性交したとして準強制性交罪に問われた男性被告に、
名古屋地裁岡崎支部が「被害者が抵抗不能な状態だったと認定することはできない」として
無罪判決(求刑懲役10年)を言い渡していたことが4日、分かった。判決は3月26日付。
公判で検察側は「中学2年のころから性的虐待を受け続け、専門学校の学費を負担させた負い目から心理的に抵抗できない状態にあった」と主張。
弁護側は「同意があり、抵抗可能だった」と反論した。