インスタグラムに日々自身の自撮り画像をアップする「インスタグラビア」――。形だけ見れば、「グラドル自画撮り部」を立ち上げ
ツイッター戦略にグラドルの未来を見いだそうとした倉持由香に重なる。だが決定的に違うのは、 「それがなければ彼女が世間とつながることはなかった」ということである。
「10歳のときに博多の小学校に転校してから、教室に行けなくなって。新しい環境で全然知らない人たちと話すのが怖くなってしまった」
似鳥にはいわゆる一般的な学校生活の思い出がほとんどない。転校を機に保健室登校を繰り返すようになり、中学校に進学してからも、 通常クラスには行くことのできない生徒たちが集う特別教室で多くの時間を過ごした。
「中学ではテニス部に入っていて、運動は好きだったから部活には顔を出したこともあったけど『あいつ、授業には来ないのになんで部活
にはいるんだよ』っていう周りの目がやっぱりあるから、すぐにそれもなくなりました」
蚊の鳴くような小さな声で、伏し目がちにインタビューに応じる似鳥を見ていると、彼女は本当に人と話すことに慣れていないのだと実感する。
「体育祭だけは出てみたかった。その日も学校には行ったんですけど、校舎の上の教室からずっとみんなのいる校庭を見ていただけでした」
進学した高校もすぐに中退し、家とアルバイト先を往復する日々が続いた。
「親に対する負い目があったから、お金をためて早く自分の力で暮らせるようにならなきゃ、という一心でした」
ファミレスのキッチン、アイスクリーム工場のライン、マッサージ……いろいろなバイトをかけ持ちして、18歳になった年に博多でひとり暮らしを始めた。
「やっぱり、ひきこもりでしたけど。家にいるか、バイトしているか。行動範囲も狭くて……だから私、やったことがないことばっかりで」
最近まで、ラーメンを食べたことがなかった。去年初めてカルピスを飲んだ。海を見た。今は、「お祭りに行って、花火を見てみたい」という。
「浴衣も着たことがないんです。でもこうしてグラビアのお仕事をしていれば、そのうち着られるかな」
他人と接することなく生きてきた彼女は、決して人間が嫌いなわけではない。ただ、人と触れ合うのが不得手だったのだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180710-01065280-playboyz-ent&p=1
https://www.instagram.com/uw.sayaka/
どんな設定やねん
これはガチやで
なんjが全力で応援するわ
売り出し方とかが