男女の違いはさまざまあるが、その1つに「オーガズム・ギャップ」と呼ばれるものがある。ある研究によると、(異性愛者の)男性は95%の確率で性行為中に絶頂に達するのに対し、
(異性愛者の)女性は66%にとどまるという。ここには明らかな不均衡があるのだ。
■女性をオーガズムに導く方法
海外メディア「The Conversation」(6日付)は、そんな不均衡を打破し、女性の絶頂を導くための2つのアドバイスをしている。1つは自分に自信を持つこと、 2つ目はパートナーを気遣うこと。マスターベーションとは違い、セ◯クスはパートナーとの共同作業である。お互いを気遣い楽しむことが何よりも重要だという。
しかし、心理的アドバイスにとどまらない、もっと本質的な改善策はないのだろうか? 面白いことに、同性愛者の女性は86%の確率で性行為中にオーガズムに達するというデータがある。
なぜ、異性愛者の女性は同性愛者の助成よりも20%もオーガズムに達しにくいのだろうか?
心理面が最大の問題だとしたら、男女のカップルでも女女のカップルでも同程度の確率でオーガズムに達していないとおかしいだろう。
やはり、男女の身体構造の違いが女性のオーガニズムに関係しているのでは……?
英紙「Daily Mail」(12日付)によると、ノルウェー人のニーナ・ブロックマン医師とエレン・ストッケン医師の共著『The Wonder Down Under(アソコの不思議)』に、
そのヒントが書かれているという。
■最強体位「CAT」を女性医師が推奨
同書は性にまつわる神話を医学的に考察したもので、たとえば、Gスポットにまつわる仰天の事実も明らかにされている。
Gスポットといえば膣内に存在する性的刺激を感じやすい特異な場所だとされているが、実はGスポットという独立した領域は膣には存在しないというのだ。
どういうことだろうか? 両医師によると事実はこうだ。
「私たちの新しい仮説は、Gスポットという独立したものは存在せず、クリ◯リスの体内部分がセ◯クス中に刺激されることで快感を得ている、というものです」
「女性が性的な刺激を感じるクリ◯リスはだいたいレーズンぐらいのサイズだと誰もが信じていますが、事実は異なります。この小さなボタンは氷山の一角に過ぎません。
いわゆるクリ◯リスは、骨盤まで続く極めて大きく敏感な器官の先端部分なのです」
膣内を刺激することで絶頂に達する“中イキ”は、クリ◯リスを刺激して得られる外イキよりも深い快感を得られるとまことしやかに噂されているが、 その実どちらもクリイキだったというわけだ。ということは、男性はクリ◯リスを効率的に刺激することで女性をオーガズムに導くことができるということだろう。
そこで、両医師が推奨しているのが、「Coital Alignment Technique(コイタル・アライメント・テクニック、性交直列技術)」の頭文字を取った「CAT」と呼ばれる体位だ。
正常位の進化形といった趣きで、男性が上になり女性に覆いかぶさる形になる。CATの利点は男性の恥骨とペニスの根元でクリ◯リスを効果的に刺激できる点だ。
http://tocana.jp/2018/03/post_16306_entry_2.html
全米が泣いた