父「お前よりそのへんの小学生の方がずっと偉いな…毎朝ちゃんと学校行ってるんだから…」俺「……(もぐもぐ…)」

俺「まぁ18時には帰ってくるよ」

俺「ただいま！今日は食品工場のコンビニデザート作りでさ、ホイップクリーム入れるポジションだったよｗｗｗ疲れた腰がやばい」
母「お疲れ様！焼きそばあるから食べなさい」

父「……」
俺「あ～　後でいいわ(親父が部屋に戻ってから食べよう)」

母「冷めちゃうよ？」
俺「いいって」

母「でもスープも」
俺「チンするから！しつこい！」

俺「明日は予約してない」
母「じゃあ明後日？」

俺「次はまだわかんない応募しても選考漏れとかあるから」
母「日雇いじゃなくてちゃんとしたバイトしたら？」

俺「っさいな…」
父「…あのな、バイトじゃなく普通は正社員で働いてそれなりの役職ある年齢だぞ…もう○歳近いんだからな…どうするんだこれから」

俺「いざとなったら介護飲食運送何でもあるわ…生活できてんだからいいじゃん」
父「お前が稼いでるのはお菓子代だけだろ…生活費1円も入れずに…」

母「お父さん…ちょっと」
父「………」
俺「………」

バイトした日は嬉々として話すのがきもいな

母「そう…ゲームもいいんだけどね…」
俺(あ、説教くるわ部屋に帰ろう)

俺「なんかもう楽しくないな…」

母「ただいま～　ちょっとあきのぶ来て」
俺「おかえり、なに？」

母「今朝へやのゴミ箱からこんなのたくさん見つけたけど→ニンテンドープリペイドカード1500円×4」
俺「あ、それゲーム買うのに使った」

母「あのね、ゲームもいいんだけどそれより先にやることあるんじゃない？」
俺「…ってるよ…っさいな…それに買ったゲームはセールで3000円とかのが500～1000円とかで高いやつじゃないから」

母「そういう事言ってるんじゃないの！遊ぶ暇があったらバイトでもなんでもいいから働きなさい！毎日働きなさい！←突然キレる」
俺「な…なによ…いきなり…(ムカムカ)会社で嫌なことあったんか！？八つ当たりやめろや！(ﾀﾀﾀ)←2階に帰る」

俺「おはよ」
父「…11時過ぎまで寝てたけど普段もこうなのか？お父さんたちが仕事行ってるときもこのくらい寝てるのか？」

俺「…いや、今日は日曜だからゆっくりしただけ」
父「日曜にゆっくりしていいのは平日働いてる人の話だと思うぞお父さんは」

俺「…あ～はいはい」
母「ちゃんと聞きなさいお父さんの話、座って(椅子を指差す)」

俺「いいよこのまま聞く(壁に持たれて腕組み)」
父「もうお父さんがなに言いたいかわかるよな？何度も何度も言ってきたもんな？いつまでもお父さんもお母さんも元気で働けるわけじゃないぞ」

俺「……(朝からこれかよ…)」

～数分後～

父「もういい…とにかくしっかりな」
俺「……(部屋に戻る)」

俺「(胸にモヤモヤがすごい！)ぁぁぁぁぁあっ！！！」

姉「別にアンタがホームレスになろうが野垂れ死にしようがどうでもいいけどさ、お母さんとお父さんに迷惑と心労だけかけるのやめてよあんただけの親じゃないんだよ」
俺「………(スマホに夢中なふり)」

姉「いまさら正社員どうこうとは言わんけどマジで一人暮らし可能な程度には働きなさいよ、選ばなければ仕事なんてたくさんあるでしょ？何が嫌なの？怒られること？みんな仕事で怒られてるよ？それが当たり前なんだから」
俺「………(これみよがしにイヤホンをする)」

姉「……一応言っとくけど、アタシはアンタを養うつもりないからね…子どものことで手一杯なんだから」
俺「……(無反応)」

父「コーヒー飲むのはいいけど、飲みすぎ使いすぎ　買って来たとは言わないけど少し考えなさい…みんなで飲むやつなんだから」
俺「ごめんわかった(お、意外とあっさりでラッキー)」

俺の場合家族は何も言わねぇけど
心ではこう思ってるんだろうな～と思うと
ツライ